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A-9070(S)

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先進回路「DIDRC」「AWRAT」をはじめリファレンスHi-Fiシリーズの仕様を継承した新スタンダードモデル
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| リファレンスHi-Fiシリーズの仕様を継承したA-9070は、動的ノイズを低減するDIDRCモジュールをはじめさまざまな仕様を備えています。ユニークな4つのアンプモードにより、お使いのHi-Fi機器に応じたセットアップが選択可能。また筐体内には、A-9000Rと同じく、オンキヨー独自のAWRAT 技術を搭載。最上位モデル直系の音質を、より身近に楽しんでいただけるモデルです。 |
動的ノイズの発生メカニズムを究明した 「DIDRC」回路
デジタルオーディオの登場以来、スペック上のSN比は著しく向上しました。しかし、そのSN比の数値は測定器上での静的なノイズしか反映しておらず、オーディオ機器での音の再生とともに発生する動的なノイズは考慮されていませんでした。 そもそも人間の耳には聞こえない超高周波数帯域には、クロック信号などデジタル機器に起因する信号成分が存在します。その帯域で歪みが生じると、ビート(うなり)と呼ばれる現象が起こり、人が知覚できるノイズが発生してしまいます。これが混変調歪というもので、特に音声信号と相関を持ったノイズの発生は聴感上有害となります。たとえば楽器などで複数の音色が混ざり合えば美しいハーモニーにもなり得ますが、オーディオ信号の処理でこういった現象によるハーモニーは望めず、音源が本来持つ音色に悪い影響を与えてしまうのです。このノイズは計測できないほど微小なレベルの成分です。しかし人間の聴覚が同様に微小なレベルである楽器の倍音成分までをも認識してしまうため、ノイズに対しても十分な対策が必要とされるのです。オンキヨーはこのノイズの原因となるビートの発生メカニズムを究明し、新回路「DIDRC(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)」を開発。MHz帯までの圧倒的な増幅性能に優れ、1μ秒(100万分の1秒)という瞬時に最高1000Vにまで達する反応速度を併せ持ち、ノイズレベルも人間の聴覚の限界値(およそ-120dB)よりも遥かに低い-140dB以下に抑えられた画期的な回路です。この「DIDRC」は、まずはリファレンスHi-FiシリーズP-3000R、M-5000R、C-7000Rに搭載されました。そこで高い評価を獲得したため、今回A-9070をはじめとするスタンダードモデルへの搭載を実現(A-9070では増幅段やバッファー回路をはじめ随所に搭載)。オンキヨーの最上位モデル直系の音質が、より身近になりました。 |
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パワーアンプ回路における先進的思想「AWRAT(Advanced Wide Range Amplifier Technology)」
| 「AWRAT」は、パワーアンプ回路に対するオンキヨーの先進的な設計思想です。「DIDRC」に加えて、次の技術から成り立っています。 |
- ■低NFB回路設計
- 一般的なアンプ回路では歪率や周波数特性などスペック改善を図るために、NFB(Negative Feed Back)回路への依存を図りますが、過度の依存に対しては、再生されるサウンドのクオリティを損なう要因になるというデメリットもあります。
A-9070はアンプの地力ともいえるスピーカードライブ能力向上のために、スペック改善を図るためのNFB回路への依存を最小限に抑え、裸特性の改善に着目したパワーアンプ回路を開発しています。
- ■グランド電位を安定させる閉ループ回路
- 音声信号のように複雑で急激に変化する信号が入力されると、アンプ自身が音声信号の大きさの表現の基準となるグランド電位を変動させます。そして、この変動が微小な音声情報の再現を阻害します。そこで全ての回路網を閉ループ化して個別に電源にリンクさせることで、グランド内で電流が流れることを防止。結果的にグランド電位の変動を大幅に抑えています。
- ■瞬時電流供給能力の向上
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| アンプが音声信号を出力するとき、スピーカーはアンプの駆動方向とは逆向きのエネルギーを蓄積してしまいます。この蓄積を取り除くには、瞬時に高い電流が供給できる能力(HICC)をアンプ回路に持たせる必要があります。A-9070では100Aにも到達するほどのHICCによりこのエネルギーを取り除き、スピーカー内でのそれまでのエネルギー蓄積に左右されることなく、よりピュアな音声信号をスピーカーに送ることができます。 |
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強力な電源回路
| スピーカーを力強くドライブするために必要なHICCを高水準で確保するために、電源回路に大容量パーツを搭載。電源トランスは大型EIタイプを、電荷を蓄える電解コンデンサーには15,000μFクラスを4基搭載。目まぐるしく変化する音楽信号による動作環境の変動にも揺らぐことなく、各回路へ常に安定して大容量の電力を供給する強力な仕様です。 |
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パラレルプッシュプル構成3段インバーテッドダーリントン回路
| スペック向上には貢献するものの実働時の音質阻害の要因になると言われているNFB(Negative Feed Back)を徹底的に抑えて、電圧の超安定化を図る3段インバーテッドダーリントン回路。過渡応答特性の大幅な改善が実現するこの回路を、パワーアンプ回路の増幅段に搭載しています。一般的には発振しやすく取り扱いが難しい回路ですが、オンキヨー独自のHi-Fi技術を駆使することで搭載を可能にしました。また各チャンネルに対して2基のトランジスターを使用したパラレルプッシュプル構成を用いることにより、スピーカードライブ能力をさらに向上させています。 |
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高品位ウォルフソン製DACを2基搭載
| 光デジタル端子からは96kHz/24bitまでの、デジタル同軸端子からは、192kHz/24bitまでの2ch PCM信号の入力に対応。D/A変換部に音質面でも定評あるウォルフソン製192kHz/24bitステレオDACデバイス(WM8742)をL/Rチャンネル個別に2基搭載。贅沢にもチャンネルあたり2回路を差動動作とすることで、高調波歪の低減のほか、SN比やチャンネルセパレーションの向上を図っています。 |
小音量でも豊かなサウンド、オプティマムゲイン・ボリューム
| 音量調節を行うボリューム回路には、電子式の高精度ラダー抵抗切り換えによるオプティマムゲイン・ボリュームを採用。マイコンによる電子制御式の特長を活かし、ゲインが不足する領域のみ前段の増幅部を経由させ、小音量時には不必要に増幅してそれ以上に減衰させるという不合理の解消にも成功しています。また、原理的に左右チャンネルの連動誤差も発生せず、音声回路中に接点を有しないため経年劣化による接触不良の心配もありません。さらに、快適な操作フィーリングにも配慮した設計となっています。 |
より高品位な信号伝送を可能にする端子群
RCA端子は伝送ロスを最小限に抑えるために、金メッキを施した削り出した素材を採用し、PHONO端子についてはコネクター径の太いケーブルも接続できるよう端子間ピッチを拡大しました。またスピーカーターミナルには芯径4mmまでの極太ケーブルやバナナプラグも接続できるネジ式を採用しています(金メッキ仕様)。なお電源部にはIEC規格のACインレットを装備。音色のお好みに合わせて付属ケーブルから市販ケーブルへの交換も可能です。 ※安全のためPSEマークが付いた 電源ケーブルをご使用ください。 |
さまざまな用途に応える多彩なモード
| 通常のプリメインアンプとして使用する「NORMAL」モード、パワーアンプとして使用する「MAIN」モード、プリアンプとして使用する「PRE」モードに加え、「SPLIT」モードを搭載。プリアンプ部とパワーアンプ部を分離して使用することが可能になるため、プリアンプ部で処理した信号をいったん外部出力し、グラフィックイコライザーなど外部機器を経由したのちにその信号を再度入力し、パワーアンプで増幅してスピーカー出力が可能。1台のオーディオ機器をさながら2台あるかのように使用できる便利なモードです。 |
「DIDRC」搭載PHONOイコライザー/ヘッドホンアンプ
| MM/MCカートリッジ対応PHONOイコライザーとヘッドホンアンプにも、高品位回路「DIDRC」を搭載。アナログファンにもヘッドホンファンにもうれしい仕様です。 |
A-9070(S)の特長
- 動的ノイズを抑制する、新開発DIDRC(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction Circuitry)を採用
- パラレルプッシュプル3段インバーテッドダーリントン回路、グランド電位安定化技術など音質技術を惜しみなく投入
- ウォルフソン製192kHz/24bit(WM8742)の高性能D/AコンバーターをL/R独立搭載
- プリアンプ部とパワーアンプ部を分離して使用できる「SPLIT」モードなど多彩なモードを搭載
- アナログ再生を極限まで高めるディスクリート回路によるMM/MCフォノイコライザー搭載
- 電源部に大容量平滑コンデンサー(15,000μF×4)を搭載
- フロントパネルやボリュームつまみには剛性の高いアルミを使用し、梁構造を採用するなど振動対策を徹底
- 小音量でも豊かな音色を得られるオプティマムゲイン・ボリューム
- 高品位金メッキ真鍮削りだしRCA端子を装備

| 【定格】 |
| 定格出力 |
140W+140W(4Ω)、75W+75W(8Ω) (いずれも20Hz〜20kHz、0.05%以下THD、2ch駆動時、JEITA) |
| 実用最大出力 |
180W+180W(4Ω)、110W+110W(8Ω) (いずれも1kHz、10%以下THD、2ch駆動時、JEITA) |
| 全高調波歪率 |
0.008%(20Hz〜20kHz ハーフパワー)/0.03%(20Hz 〜20kHz、1W出力時) |
| 周波数特性 |
10Hz〜100kHz/+0dB、-1dB(1W:LINE1) |
| SN比 |
107dB(LINE、IHF-A) 60dB(PHONO MM、IHF-A) 70dB(PHONO MC、IHF-A) |
| トーンコントロール最大変化量 |
±10dB/80Hz(BASS)、 ±10dB/10kHz(TREBLE) |
| スピーカー適応インピーダンス |
4〜16Ω(AorB)、8〜16Ω(A+B) |
| PHONO最大許容入力 |
70mV(MM、1kHz、0.5%) 5.2mV(MC、1kHz、0.5%) |
| 適応カート リッジ |
MM/MC |
| 入力対応デジタル信号 |
32・44.1・48・88.2・96kHz/16・24bit (2ch PCM信号、同軸のみ192kHzまで入力可能) |
| 消費電力 |
250W(電気用品安全法技術基準) |
| 待機時電力 |
0.1W |
| 最大外形寸法 |
幅435× 高さ174.5× 奥行き431mm |
| 質量 |
18.1kg |
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